今年も1年ありがとう！「大忘年会」盛大に開催

12月19日、毎年恒例の「大忘年会」を滝野川西ふれあい館にて開催しました。日本人の大学生と専門学校生4人を迎え、総勢167人が一堂に会しました。

この大忘年会は、学生たちが主体となって企画するイベントです。コロナ禍においてはオンライン交流会を行っていましたが、一昨日から対面形式が復活し、昨年は初めて特技披露の場を設けました。今年も料理にゲーム、特技披露、そしてビンゴ大会と、盛りだくさんのプログラムでした。

まずは司会の8人（台湾、香港、マカオ、タイ、インドネシア）が挨拶。乾杯の音頭を取りました。机には、サンドイッチ、ガパオ、フレンチトーストなど、各クラスの料理人が腕によりをかけて作った色とりどりの料理が並びます。「辛いものが苦手な人はこちらをどうぞ」、「豚肉は入っていません。ムスリムの方も食べられます」と、紹介から気遣いが伺えました。どれも絶品で、大学生も「大満足です！」と言ってくれました。

次は特技披露です。バンド演奏の2組（C・Dクラス）が披露したのは邦ロック。学生たちもよく知る曲で、皆手拍子をしながら口ずさんでいました。Gクラスは、キレのあるダンスとギターで魅せ、最後はクラス総出で会場を沸かせました。アカペラ経験のあるティモシーさん（Fクラス）は、Adoの「Show（唱）」という高難度の曲を、気迫を込めて歌いました。大盛り上がりの中、満を持して登場したアシュリーさん（Aクラス）とガルゴさん（2024年3月卒）は、情感あふれるギターの旋律にのせてクリスマスソングをしっとりと歌い、涙を誘いました。

続いてはゲームです。「言うこと一緒、やること一緒」では全員で体を動かし、会場は冬を忘れるほどの熱気に包まれました。「大風（フルーツバスケット）」では、「今週、遅刻『していない』人」など予測不能なお題が飛び出し、笑いが絶えませんでした。担当してくれたC・Dクラスの皆さん、スムーズな進行ありがとうございました。